ボンディング材としての使用方法と大きく変わりありませんが、未重合層を除去してコーティングを完成させます。
詳しい手順は次のとおりです。
支台歯形成後、防湿しながらレジンコーティングを行います。
「TMR-アクアボンド0-n」を塗布して光重合した後、表面の未重合層をアルコール綿球などで拭きとって除去します。
なお、コーティングすべき面よりはみ出した材料は、探針やハンドスケーラーなどで除去できます。
その後、日本接着歯学会による「保険収載された象牙質レジンコーティング法の診療指針」に従って印象採得をしてください。